お風呂みたいなプールが大好き(乳児棟より)

お昼寝明けのプールは、お日様のおかげでお風呂みたいにあたたかいです。
赤ちゃんたちも、喜んでプールに入ってきます。

プールの中でも、スライダーの斜面でもいっぱいハイハイしてすごします。

草むらでバッタをみつけたことり組(一歳児クラス)のお友だち。
2本の指でそっとつまんでいました。上手だね。

子どもたちは、1,2歳児になって、生まれて初めて川や海、
プールの水に足をつけて歩く経験をすることが多いようです。
しかし、お風呂には入れるのに、海の水の中に入る時には、立ちすくんだり、
あとずさりしたり、泣き出したりします。
自我が育っているせいか、1歳児よりも2歳児の方にその傾向が強いと言われています。
裸足で地面と違う水面に足をつけたり、動く水の中を歩いたりという、
いくつもの抵抗が重なるので、砂浜で水にぬれることには慣れても
水の中には入りにくいということは、よくあります。
この時期は、色々な抵抗をわがものにしようとしている姿を認めて、
あたたかく受け入れてあげることが大切です。
信頼関係のある大人が抱っこしてそっと入ったり、
少し暖かい水温にしてあげるのも
良いと思います。