子どもとリズム【うれしい気持ちから】

年長の子どもたちのまり袋が完成しました。

赤、青、白、黄色、緑

可愛らしいまりが、こどもたちにわたされます。

やっと、自分のまり袋にまりが入ります。

うれしくて、うれしくて。

子どもたちがあまりに、嬉しそうで、いつものリズムも今年は、こんな風に変えてみました。

「海辺でたわむれる子どもたち」

このリズムあそびは、両足をひらき、縦波、横波と背骨をしなやかに動かすものです。

子どもたちの、様子から工夫したものですが、実際に行ってみると、なんだかとても良い。

【鍼灸師さんに聞く、身体への効果】

ボールを持ちながらの波のリズム

良き点はたくさんあります。

1.ボールを持ち続けることで、指先まで意識が向けられること。

詳)言葉で「指先まで伸ばす、手は広げる」など、そういう指示を出さずともボールを落とさないで持とうとする意識は指先の感覚を意識させます。

2.体幹をしっかり使う

詳)尾骨、仙骨、脊椎(腰椎、胸椎、頸椎)頭蓋骨、これらの中心の軸を意識することができます。それは体感を鍛えることにもなります。

3.ネットワークを活性化する

詳)ボールを持ち姿勢を維持しながらのリズムは体に流れるネットワークを刺激すると思います。中枢神経、東洋医学的に見れば経絡(陰陽)、脳脊髄液、それらは頭から仙骨まで走っています。姿勢を維持しようとする意識は、それらを活性するかと思います。

 

色とりどりのまりが、まるで春のお花畑のようです。