202.7.30
学童キャンプ一日目
ハレノヒ保育園で干した梅干しをしまうのは、これからキャンプに出かける学童さん。
「まずは、保育園のお手伝いをして。}
いよいよ「TERAYAMA」キャンプに出発です。
11時、子どもたちの秘密基地「TERAYAMA」に到着します。
ドラム缶の水風呂に入ったり、手作りプールで思い切り遊んだり、
大きい子たちは、草原に自分たちのテントを組み立てます。
お昼はバーベキュー、暑さも気にせずに過ごせる子どもたちは本当にすごいです。
「TERAYAMA」キャンプでは、けんか(意見のぶつかり合い)も沢山ありました。
大人もそこに関わり悩みました。
けれど、美味しい食べ物は何となく、その雰囲気も中和させててくれます。
やっぱり一緒の空間で一緒のものを食べるだけで良いですね。
友だちの気持ちをみんなできくタイミングもありました。
寂しくなって家にかえりたい。と夜なく子もいれば、その子を慰める子たちもいてくれます。
こんなに子どもたちが本気で関わり合うっていいなと思いました。
夜、雨が一瞬やみ、みんなで囲んだたき火
「TERAYAMA」での初めての雨、雨の中食べたかき氷。
雨が上がると、大きい子たちが泥プールで思い切り遊んだこと。
テントが雨漏りして、急いで寝袋を撤収し、みんなで古民家風のハウス「TERAYAMA」で眠ったこと。
一年生のカレー作りでは、火のつけ方やまきの入れ方を、大きい子が辛抱強く優しく教えてくれたり、
自分もやりたいけど、サポートに回ってくれたり、
一年生も主役です。
ひとりの子が「虫の声をききたい。」といって耳をすませる姿も、とても印象的でした。
雨がふらなければ、ライトトラップも予定されていました。またこの夏の間にまたお願いしたいと思います。
夜、ハウス「TERAYAMA」でがやがやしていた子どもたち。
「ももたろう」の素話をはじめるとだんだん静かになってきます。
「五羽のからす」「遠き山にひはおちて」
子どもたちいつの間にか静かに寝ていました。
ものすごいエネルギーの、ハレノヒ学童の夏休みキャンプ。ハウス「TERAYAMA」に静寂がおとずれると大人もホッと一息つきます。
自分らしさが出せる。ケンカもするけど(五年生すごいのは大人ともけんかします。)自分の思っていることを言えたり、友だちの意見を聞けたり。そして寝るころには、いつも通りの子どもたち。
一日目はこんな風に過ごしました。