不便さは子どもを育てます。

2019.7
プールができると同時にはじまるのが終わった後の水のくみ出し
本当はポンプもあるのですが、出来る限り子どもたちに自らの身体を使う経験と
不便さを与えたい。
私が小さかった頃、家のお風呂は五右衛門風呂で、
お風呂の焚き付け、風呂水のくみ出しは子どもの仕事でした。
ですので、子どもといえども家族のなかで頼りにされる存在だったのです。
けれど、最近では子どもたちが何もしなくても生活がなりたち
子どもたちが家庭のなかで頼られることが本当に少なくなりました。
その結果、子どもが自立する力も弱まっているように思うのです。
子どもたちにはあえて不便さを与えたいですね。
プールは楽しいです。そのあとの片づけは大変です。
きっと一夏がんばれると思います。大人も頑張ります。