1歳児(お手伝い)

「自分で~したい」
「自分も~したい」

なんでも「自分で」という1歳児の姿

「自分でやりたい」という気持ちにゆったりと付き合い、見守りましょう。
その気持ちは、次には人に何かをしてあげたいという心を育てます。
「ありがとう。」と大好きな大人に認められる場面をいっぱい作りましょう。
その達成感の積み重ねは、うれしい気持ちを育てます。
生活のなかでおとなのすることにあこがれ
大人が使っているものに思いを寄せていくことの蓄積は
道具をつかう力も育てます。
そして、大人が子どもたちのモデルとなれるように
生活のなかではたらく姿が存在することも大切です。
毎日の雑巾がけ、掃き掃除に、お洗濯
できるだけ機械に頼らず、子どもが模倣できる道具をつかって。
子どもの憧れの心を育てるゆとりを持つこと、それこそが生活の豊かさだと思います。

この日、保育園の椅子とテーブルにオイル(蜜蝋)を子どもたちと塗りました。
乳児棟で作業をしていると、さっそく小さい子もお手伝いをしてくれます。
よく見ています。缶のオイルを上手にスポンジにつけて
夢中でテーブルをみがいてくれます。

一生懸命落ち葉をあつめてくれます。